2024.07.04

去る6月28日（水）消費者庁表示対策課 岡田雄介様をお招きして「景表法の『ステルスマーケティング規制』～施行後の運用状況踏まえた運用基準の解説～」と題したWOMJ会員限定セミナーを実施しました。


当日はまずステルスマーケティング（ステマ）規制の概要・運用基準について解説いただきました。その中で昨年10月のステマ規制施行前後で消費者庁に寄せられたさまざまな問い合わせをご紹介いただき、それに対する消費者庁としての考え方を説明していただきました。次いで、6月7日に発表されたステマ規制第１号となる措置命令、および措置命令にまでいかないものの指導として行われた事例について解説をいただき、措置命令に従わなかった場合の罰則についてもご紹介いただきました。
最後にステマ規制に関する今後の予定や事前に会員社から寄せられたQ&A、当日受講者から寄せられたQ&Aに対するご回答をいただきました。


特に消費者庁に対して事業者から寄せられた事前相談は約1000件に上るそうで、よくある問い合わせとして、ギフティング、従業員による投稿、試供品頒布に伴うクチコミ投稿依頼、インフルエンサーへの客観的な誤りの修正依頼、＃PRを使わないで事業者の表示であることを表現する方法、タイアップ投稿についてプラットフォームの機能利用についてなどを紹介してもらいましたが、いずれも実務上判断に悩むようなケースであり、それらに対する岡田様のご回答は非常に参考になるものでした。


当日の動画は会員社限定で公開します（9月末まで）。
視聴される場合は、下記のURLをクリックして必要事項を記入の上視聴してください。


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（会員社に所属する人以外は視聴できません）


当日資料


本件に関するお問い合わせは jimukyoku@womj.jp までお願いいたします。